先日、二男といつものように兄のサッカーのお迎えに行った時、
「あっ、ママ、これ点字ブロックっていうんだよ!!」
と、教えてくれました。
学校で街探検に行った日で、先生が教えてくれたそうです。
いつも通っていた道・場所にも、点字ブロックがあることに気づき、習ったことがいろんな場所につながっていることを知り、ぐっと「視野」が広がった様子を感じました。
「点字ブロックも、模様が違うんだね」
「ボコボコしていて、見えなくても気づくようにしてるのかな」
と、いろいろ気付きを話してくれました。
子ども達を見ていると、知らなかったこと(興味がなかったこと)を、知る(興味がでる)と、どんどん視野が広がっていくな、と感じます。
ひらがなが読めるようになったとき、看板をみて、目をキラキラ輝かせ、「〇〇やさんだ!!」と口にする息子の幼稚園時代を思い出しました。
絵本を見ているとき、「あっ、これ水族館にいたよ」と、嬉しそうに話す園児。
歩けなかった子が、歩けるようになり、行動範囲が広がり、自由に好きなところに行けるニコニコの表情!!
そよかぜ保育園でも、グーンと視野が広がる様子をよく目にします。
視野が広がると、キラキラして、吸収していく子ども達。
このキラキラ、素直な子ども時代に、たくさんの経験をしていきたいです。
そして、大人も共感し、好きなことを伸ばしていきたい。
それは、「心」にも通じていると思います。
「喧嘩をせず、仲良くしてほしい」
「優しい子になってほしい」
「友達を沢山つくってほしい」
そのためには、いろんな「人」がいること、自分とは違う「気持ち」をもっていることを感じないといけません。
繰り返し、繰り返し、いろんな「気持ち」を経験したことで、「心」が育ち、社会性が身につくと思います。
先走りせず、一緒に共感していくことを、大切にしていきたいですね。
子どもが興味を示していることを、つぶさないように、関わっていきたいです。
「子育て」は、「親育て」という言葉を耳にすることがありますが、まさにその通りだと私は思います。
だから、親だから完璧でないといけないことはないと思います。(息子をたくさん叱ってしまった後、言い聞かせています 笑)
一緒に悩み、喜びながら、愛情いっぱいで子育てを楽しみましょう!!
そよかぜ保育園の保護者の方はもちろん、子育て真っ最中の保護者の方も何かご相談ありましたら、お気軽にお電話ください!!
「答え」を出すことは出来ませんが、一緒に「考える」ことで、視野が広がることはあると思います。
長い長いつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございました★★★