園長のご挨拶


そよかぜ保育園 園長 藤原美雪
miyuki fujihara

「絶対園長先生になるから、一緒に働こうね」

短大時代、同じ道を志す仲間と、保育の話をするのが楽しかった。
同じ道で頑張っている友人がいることで、刺激をもらい、今があります。
15年間幼稚園教諭として、1年、保育士として勤めました。

プロとして、子ども達と関わることは、楽しいばかりでなく、悩む事も多くありましたが、「先生」と呼ばれることで、奮い立たされ、パワーをもらいました。
昨日できなかったことが、今日できた、さっきケンカした友だちともう笑っている、素直な子ども達、無限の可能性を秘めた子ども達に、どれだけパワーをもらっているか、私はこの仕事が、ますます好きになりました。

車で泣きながら出勤する日々

私には2人の息子がいます。
生後11ヶ月頃から、保育園に預けました。
保育園に預けると、「ギャーッ」と、大泣きする我が子の声に、後ろ髪ひかれ、職場に向かう車で泣きながら出勤する日々。

また今日も泣くかな、と不安に思い、先生に預けると、「お母さん、大丈夫よ。保育園で私たちがしっかりお母さんするから、お母さんも頑張ってね。みんな初めは泣くんだから、大丈夫よ。」
私の心情を察し、いつも温かく関わってくださる先生にどれだけ救われたか・・・。

働くことは負い目を感じることではありません。

子育て真っ最中の私だからこそ出来る事、伝えたいこと、共に頑張れることがあるのでは、ないか、と感じ、現在があります。
働くことは、子どもに負い目を感じることではありません。
暮らしを豊かにすることも、生活する上で大切な事。
働くことで、子どもに愛情が足りず、かわいそうな事をしていると思って欲しくない。

保育士をしていても、自分の子育ては、なぜ?なぜ?の連続、、。
誉める大切さを知っているのに、我が子となると、叱る方が多く、反省の日々、、。

そんな時、ママ友の共感の言葉に励まされました。
きっと子育ては、たくさんの人の力を借りていい、子どもと一緒に少しずつ、親も成長していければいい。

何でも話せる環境でありたい!

こどもは、どのような環境でも順応します。
だからこそ、そよかぜ保育園が、子ども達の無限の可能性を引き出せる環境となるよう、様々な環境づくりに取り組んでいきたい、と思います。
ただ預かる場所ではなく、保護者と大切なお子様の成長を一緒に考え、見守り、何でも話せる、環境でありたい。

一歩ずつ、まっすぐ、感謝の気持ちを大切に、地域に愛される保育園となるよう、頑張ります!!